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「ストレスなしのくつろぎの家」を考える(5)-朝起きてから- [キココチラボ]

前回は「朝起きたとき」について書いたのだが、
みなさんは起き上がってから一番になにをするだろうか。

わたしはトイレに行ってから顔を洗う。
寝室と洗面所は同じフロアにあるので、寝ぼけ眼で階段を下りる必要もなく、
使い勝手はいい。
それから朝食の準備をする。

オットや子供は朝食を食べてから顔を洗っている。

人それぞれである。

各階にトイレを設けるのはいまや当たり前のことだが、
顔を洗う洗面所は、どこに設けるのがいいのだろうか。

といっても、
日本の住宅事情だと、お風呂の脱衣室と兼ねる場合がほとんど。
体が弱っているときのことを考えると、お風呂は寝室と一緒のフロアがおすすめなので、
洗面所もそうなる。

だが、寝室は2階にもってくることが多い。
お風呂を2階、というのは抵抗がある方も多いと思う。
ほんとは高齢化を考えると、平屋建にして、
階段なしで生活できる家が理想なのだが。。。まあ、無理な話である。

エレベーターをつけることだって予算や面積的に簡単ではない。

これはなかなか難しい問題なのである。

せめて、洗面所やお風呂がないフロアには、顔を洗ったり手をジャブジャブ洗える1コーナー
あると助かると思う。

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「ストレスなしのくつろぎの家」を考える(4)-朝起きたとき- [キココチラボ]

今朝はずいぶん爽やかな気持ちで目覚めた。
パチッと目が覚め、体も軽くすっきり。

昨夜雨が降ったことで、マイナスイオンが多かったのか、
よく分からないけど、とても爽やか。

起きたらまずカーテンと窓を開ける。
朝6時の光はまだそれほど強くなく、ぎらぎらした暑さは感じない。
光に照らされた空と景色を見ると、
体中が<起きよう>と動き始めるような気がする。
たいした景色が見えるわけではないのだが、
気持ちがいい。
冬は富士山が見えるので、その窓は一番に開ける。
きれいに見えれば、それだけで「いい日」だ。

カーテンを開けたら隣の家の壁しか見えないのは悲しい。
都会ではしょうがないことなのだろうけど。

住宅を設計するとき、
一番良い場所にリビング・ダイニングを持ってくることが多いので、
土地の条件によっては、寝室の日当たりや景色は犠牲に
なることもある。
それではどうするか。

窓の位置や大きさを工夫する。
雪見障子のように、見せたいところだけ見えるような窓にする。
風の通り道をつくる。
光庭をつくる。
室内の仕上げを無垢の木材や土などの自然に近いものを使う。

など考えれば、朝の光と景色の代わりになり、心地良く朝を迎えられる
方法はあるだろう。

また、就寝時に窓を閉めきった室内空気環境が悪くならないような換気設備、
開けっぱなしでも防犯上大丈夫な換気用の窓をつくることも、
考える必要があると思う。

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「ストレスなしのくつろぎの家」を考える(3)-暑さ対策- [キココチラボ]

毎日暑い。
起きている時間の1/3くらいは「暑い。。。」と思っているのでは
ないだろうか。
日に照らされながら外を歩いているときは「暑い」としか思っていない。
しかもボ~ッとしながら。視線の先は日陰。

家を設計したとき、暑さ対策として実行したのは、
まず、風通しを良くすること。
幸い周りに建物が建てこんでいない立地だったので、
窓の配置さえ気をつければ、風は通った。

だが窓を四方につければいいというものでもない。
人通りは多いし、隣家からの視線もある。
窓の位置によっては、外からの視線が気になって落ち着かないから、
開けたくても開けられない窓になってしまうのだ。

確かに住宅密集地では難しい問題だ。
我が家も一箇所、開けにくい窓がある。
ガラス(曇りガラス)の小さい窓なのだが、
開けると隣家のリビングが見下ろせる。
申し訳ないので、開けていない。

他の家で一年中雨戸を閉め切って、壁のようになっている窓を見ると
他に方法はなかったのかな~と思う。

窓をつけるのに何万円もかかるのだし。

あと、気をつけたのは、断熱をしっかりする、ということ。
セルローズファイバーをしっかり入れた。
昼間に外から帰ってくると、閉め切った室内は暑くない。

でも2階は1階と比べると暑い。
窓からの日差しも相当のものだ。
うちは日当たりがとても良く、時間によって、どの窓からも
日が入る。

屋根の軒の出を深くする、外付けブラインドを付ける、
西側は遮熱タイプのLow-Eガラスする、などの方法はあるが、
予算や法規の関係で諦めた。

でも冷房はほとんどつけないで暮らしている。
扇風機でOKだ。

掃除などで体を動かせば、汗は噴き出てくるけど。。。

近々改善したいのが、照明ランプの交換だ。
我が家はクリプトン球のスポットライトが多い。
これが暑いのだ。
逆に冬は暖かくてうれしいのだけど。。。

夜、カーテンを閉めて照明をつけると、熱がこもって暑い暑い。
今はクリプトン球タイプのLED電球があるので、
器具に合うのなら交換したい。

暑いのはストレス
冷房で光熱費が高くなるのもストレス。

家をつくるときは予算と相談しながら、
可能な限りの暑さ対策を施したいものだ。

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「ストレスなしのくつろぎの家」を考える(2)-エネルギー- [キココチラボ]

今、住宅について考えるとき、どんなエネルギーを使うか、という選択は
とても重要だ。
省エネで経済的でなければならない。
また50年100年と使っていく家なので、エネルギーも先のことを
考えなければならない。(といってもそんな先のことは誰も分からない)

まず、ガスか電気か。という点だが、
併用がいいと思う。(我が家はオール電化だが。。)
再生可能エネルギー(太陽光・太陽熱・風力・水力・地熱)が
まだ力不足の今、原子力発電に頼らない世の中にするためにも、
ガスは取り入れたい。

IHクッキングヒーターは使っていてとても便利なので、
やめようとは言えない気分なのだが、
たくさんのエネルギーを必要とする給湯はガスに
お任せするべきだろう。

再生可能エネルギーが普及したら、再びオール電化を考えても
いいのかもしれない。

家を建てるときに取り入れることができるエコ設備も、
積極的に取り入れたい。
補助金の出る太陽光や、今後もっと注目するべき太陽熱などは導入しやすいと思う。

エネファームや蓄電池は値段が安くなってほしい。

太陽光発電や太陽熱ソーラーシステムについては、
キコラボハウスを建てたときは、補助金が全く出ない時期だったので、
導入できなかった。
ローンを無理してまで、導入はできない。
ならこれから設置すれば、と言われても、配線配管が露出するのは耐えられないので、
しばらくは考えないだろう。。。
再生可能エネルギーが普及するためにも、補助金がちゃんと出るように、
行政はがんばってほしい。

最近はスマートグリッド(電力の流れを供給側・需要側の両方から制御し、
最適化できる送電網)や、
HEMS(家電製品や給湯機器をネットワークでつなぎ、エネルギーを自動制御する)も
かなり話題になっている。

省エネにつながるのはとてもいいことだと思う。
でも一方で、家がどんどん機械化・ハイテク化して、メンテナンスやヴァージョンアップなどで、
お金と時間がかかるのではないかと心配もしている。

一番新しい技術が一番優れているわけではないので、
注視して選択していきたい。

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「ストレスなしのくつろぎの家」を考える(1)-構造- [キココチラボ]

大震災前までは、構造もプランも空間も設備も全部一番大事、と思っていたけど、
今は一番大事なのは構造だ、と考えている。

生死に関わることだからだ。

多くの良心的な設計者は、建築基準法の強度より大きく上回る強度の設計をしている。
そしてその強度がきちんと出るように、工事監理をする。

予算が厳しくてなにかを削らなければならなくても、強度は死守しなければならない。


我が家がある地域には活断層がある。
今回の大震災の影響で、地震が起きる確立がアップしたらしい。
強度はしっかりとってつくってあるが、不安はある。
「絶対大丈夫」ということはあり得ない、ということを知ったから。

どこかの偉い人が決めた「想定」を軽く超える大惨事が起こりうることを知ったし、
地震、津波やがけ崩れなど、人間の技術ではどうしようもできないことが
あることも知った。
すごい技術でクリアしたと思いこんでたことが、そうではないことも知った。

あ~無力感。
って、設計する人間がこんなことを言っててはいけないのだが。

強い構造の家をつくる。
とにもかくにもそれだけです。

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「ストレスなしのくつろぎの家」について考える [キココチラボ]

今、小さな家を設計しているのだが、そこでは「くつろげる家をつくる」ということを
一番のテーマにしている。
当たり前のことなのだが、これが結構奥が深い。

  気持ちが落ち着いてゆったりと過ごせること。
  自分らしく過ごせること。

  ストレスを感じない家であること。

現代社会は一歩外に出ればストレスだらけだ。
せめて家の中だけでもストレスフリーにしないと疲れきってしまう。
(家の中も夫婦間や子育てでストレスを感じることはあるが。。。)

小さな家の建て主さんとは、朝起きてから夜寝るまでの動きについて
いろいろ話をした。
朝起きたら朝日を浴びてヨガをしたいとか、階段を上り下りすることなく顔を
洗いたいとか。
これを元に、生活の中のひとつひとつの「やりたい」を叶えられる家を考え、
ゆっくりとくつろげる空間を提案していく。

もちろん予算や法規や面積の関係で叶えられないものもあるのだが。。。

建て主さんの動きについて細かく書くとプライバシーに触れてしまうので、
我が家のことを例にして、「ストレスを感じないくつろぎの家」について
今後書いていきたいと思う。


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苦戦 [キココチラボ]

今とりくんでいる住宅は延床面積が約19坪。

ただいま苦戦中です。

いい案ができますように。。。



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細長い家(21)-まとめ- [キココチラボ]

20回にわたって書いてきた細長い家は、今回で終わりにしたいと思う。

家つくりにおいて大事なことはたくさんあって、
いろんなことを考えなくてはならない。
敷地のこと、プラン、構造、設備、予算、法律などなど。。。

どれが一番大事、というものはなくてどれも大事なことだ。

わたしのような設計する人が、建て主さんと打合わせを重ね、
そこに住む人にとっての「一番良いバランス」を考えて
丁寧に設計するのだ。

そしてしっかりした工事屋さんとともに現場を進めていくのだ。

今回の細長い家は残念ながら融資の関係で途中で終わってしまったけど、
完成していたらきっといい家になっていただろうな、と思う。

また、こうやって文章に書いたことで、改めて考えたことや勉強になったこともあって、
おもしろかった。

最後まで読んでくださったみなさま
ありがとうございました。
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老後のために [キココチラボ]

暑い。。。
いつもチェックしている天気予報のHP、ウェザーニュースで、
晴れのマークが真っ赤に燃えている太陽の絵になっていたので、ぞぞ~っとした。
いやいや、夏ですね~。。。

先日の連休は子供と遊びまくっていた
虫捕り、映画ショッピング野球観戦。。。
おまけに庭の草むしり。
が、今週はその分仕事が溜まってしまった。

ひとつは築15年のマンション3LDKの部屋のリフォーム
お子さんが独立して夫婦2人で暮らすことになったので、
1LDKにしてのびのび暮らしたい、というもの。
老後に備えて、廊下幅を広くとったり、出入り口は引き戸にしたりと、
バリアフリーの考え方で設計を進めている。

もうひとつはまだ決まった仕事ではないのだが、木造1戸建ての建て替え。
30年前に大手ハウスメーカーに作ってもらった家なのだが、
プランが気に入らないし老後のことも考えて、全面リフォームしようとしたのだが、
構造が2×4のため、思うようにプランを変えられず、結局建て替えようか、という話だ。

どちらにも共通するのは「老後の暮しの備え」だ。
いくつになっても自分の家で暮らしたい。

そんな想いを形にできればと思う。

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細長い家(20)-ディテール- [キココチラボ]

家つくりにはこれまでも書いてきたように、プラン、構造、設備、材料など
大事なことがたくさんあるのだが、
ディテールも大事である。

ディテールとは、細かい納まりのデザインのことだ。
分かりやすくいうと、建物は部材ひとつひとつを組み合わせて作っていくが、
その部材をどう加工してどう組み合わせていくか、ということである。

材料の特性を理解し、機能的で長持ちして、かつ美しいものが
優れたディテールと言える。

あまりやりすぎると金額に跳ね返ってくるので、注意が必要だが、
ディテールにこだわって作られた家は、しっとり落ち着いたいい空気感が漂う。

例えば、この写真は天井に見えている梁だが、
四角形の杉材の角を面取りしている。

20100628.jpg

面取りされていない90度角のままの梁だと、空間が固くなる。
少しの面取りだと、中途半端。
面取りしすぎると、ログハウスっぽくなるし、強度も落ちる。

どんな家、どんな空間にしたいかで、何ミリ面取りするかを決めていく。

家のデザインはディテールの塊といってもいいと思う。

細かいところまで考えられたデザインと、それを形にする優れた職人さん。
人の頭と人の手をフル動員して初めて、いい家は作られるのだと思う。

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